≪銀座≫香りを楽しむ創作フレンチ【ロドラント ミノルナキジン】
先日、気になっていた銀座の隠れ家的フレンチ
【ロドラント ミノルナキジン(l’Odrante par Minoru Nakijin)】
へお伺いしました。
1度ではなかなか覚えられない、噛み噛みになりそうなお店の名前ですが、
「ミノルナキジン」というのはお店のシェフ、今帰仁 実さんのお名前なんだそうです。
「ロドラント」は「香り、芳香」という意味。
こちらのお店のコンセプトとなっています。
場所は銀座7丁目。
ビルの一階から階段で降りると、こじんまりとした可愛らしいお店が。
今回はパーテーションで仕切られた、半個室タイプのお席にしました。
まず席に着くと、テーブルにはくしゃくしゃのお手紙。
こちら決して嫌がらせ等ではなく。
「堅苦しさ抜きにくつろいで食事を楽しんで頂きたい」というシェフの気持ちを込めた
演出なんだそう。
何も知らないで見たら驚きそうですが、ユニークな演出ですね。
ふんわりとしたクリームチーズを挟んだパリパリのガレットに、
アンチョビ風味のミニクロワッサン。
マカロンはくるみ風味で、香ばしい香りと優しい甘さがお気に入りでした♪
フォアグラのムースを乗せたバゲット
濃厚でなめらかなムースは、フォアグラの旨みが凝縮されていて絶品♪
合わせたのはフォアグラと間違いのないフランス、アルザスの甘口ゲヴュルツ
Domaine Martin Schaetzel Gewurtraminer S cuvee reserve
(ドメーヌ マルタン・シャッツェル ゲヴュルツトラミネール キュヴェ レセルヴ)
爽やかなライチの香りと甘さが、フォアグラの風味を引き立てます。
色鮮やかな根菜のサラダ
シャキシャキと新鮮で、お野菜の甘みが強い!
姫路で捕れたホウボウ、ポートワインのソースがけ
トリュフは肉厚で歯ごたえも香りもしっかりと感じられました。
プーラルドのソテー
脂の乗ったプーラルドに、
フォアグラを練りこんだコクのあるソースがぴったり。
チーズは三種類をセレクト。
デセール
高知県産の水晶文旦にタピオカのジュレ、発酵バターのミルククリーム添え
爽やかな文旦の香りが口の中をさっぱりとさせてくれます。
食後のミニャルディーズ
木製のプレートが可愛いらしい!
見た目も鮮やかで、最後まで楽しませてくれますね。
今回ワインはペアリングに。
お写真はとれませんでしたが、食材にきちんとマッチしており
美味しいワインのセレクトばかりでした。
こちらのお店では、7000円〜18000円の間で値段をお伝えすると
その内容でオリジナルのコースを作ってくださいます。
どのお皿もコンセプト通り香りを大切にしたメニュー構成になっており、
シェフのこだわりが感じられるお料理達でした。
月に何度かワイン会なども開催されているようなので、そちらも気になるところです✨
【ロドラント ミノルナキジン(l'Odrante par Minoru Nakijin)】
住所:東京都中央区銀座7-7-19 ニューセンタービルB1F
Tel :03-5537-7635
≪営業時間≫
ランチ 12:00-13:30
ディナー 18:00-20:30
定休日:不定休
個室:無(半個室あり)